毛根を破壊させる話

ここ数日ぐずついた天気が続き青空を見ることがない。気温は下がるのではあるが過ごしやすいとも思えない。8月ももう中盤、秋は目の前と思うとやっぱりつまらない。とにかく1年などあっという間、来年こそは充実した夏を過ごしたいものである。夏といえば肌を露出させる機会も多くムダ毛を気にされてる方には何かと気を使われることでしょう、僕の若い友人もそうである。かれは思い切って6月に脱毛クリニックを訪れたそうである。しかし見た目は気にするほどでもなく、いやむしろ「薄い」くらいである。

最近のオシャレなのか美意識の変化なのか体毛の濃さをコンプレックスとされる方とは違い、ちょっとしたムダ毛を嫌う男が増えてきたそうである。もちろん世の中には「薄毛」に悩む方もいる、しかしこの場合頭髪に限られる。こうなると体毛は必要なのか、などとも思ってしまう。とくにヒゲなどなんであんなに生えるのが早いのであろう、こんなものいらんわい、といった声もわからないではない。

僕は体毛は薄く頭髪は極端に濃い、太く硬い剛毛が頭皮に密集している、だから伸ばしたところセットもできない。できればそり落としてしまいたい、薄毛で悩まれている方からみれば贅沢なのかもしれないがいらないのである。この際まず、「頭髪はいらない」といった流行なり文化が広がってはくれないだろうか。床屋や美容院は反対するのだろうが国民が2週間に1度は剃髪で利用できるような流れを作り、そこの付加価値を加え商売とすればそこそこ儲かるのでないだろうか。

さて脱毛クリニックの世話になりだした彼と先日飲んだのであるが、「痛くてかなわない」と言っていた。ネットで調べてみるとたいしたことはないようなことが書いてあったそうであるが現実はそうではないらしい。レーザーで毛根を破壊するのである。とりあえず両腕と両脇をサッパリさせるのにも1年はかかるらしい。僕はこのままでいいか、と思いながら聞いていた。