ムダ毛

人間の皮膚には毛穴がありますがすべての毛穴から毛が均等に生えそろっているのではなく、一本一本成長度合いが異なり皮膚を覆っている体毛は全体毛の20%ほどであるそうです。人類が服を着るようになって何年がたったのか知りませんが退化してきたのでしょう。できればこの調子で頭髪もなくなってもらいたい、とは思いませんか。薄毛で悩まれる方からは怒られそうですがむしろ人類に頭髪が不要となり眉毛のように生えたところ一定の長さになれば成長が止まるなどすればみんな同じ頭になるのです。そうすればやれ散髪だの寝クセを整えるなどといったわずらわしさからも解放されるわけではないですか。

それならいっそのこと坊主頭にでもしてしまえばいいのでしょうがそんな勇気というよりまた伸ばそうと思った時が面倒で仕方ありません。先日温泉で数日過ごしたのですがこの時は体毛についてあれこれ考えさせられました。外人が何人かいたのですがそれは見事に覆われていました。本人たちは何ともないのでしょうが見ているほうは暑苦しくてたまりません。彼らと比較すればたしかに我々日本人は薄いほうですが、やっぱりいますね、背中からケツ全体が見るからに剛毛で覆われた方や髭剃り跡が不気味なほど青々とされている方、こうしてみると背中に毛が生えている方って結構多いのですね。

いまではこんな毛は「ムダ毛」の部類に追いやられ脱毛の対象になっているようです。脱毛といえばまだまだ男性ではなじみはないようですがここ数年急速に伸びているそうです。それも毛深いことを悩んでの脱毛ではなくお洒落でされる方がおおいとか。ひと昔前はワイルドさの象徴でもあった体毛が今や、特に女性からは「嫌悪感」を抱かれるものになってしまったようです。面倒くさい世の中になったものですね。これからますます暑くなり肌を露出させる機会も増えてきます、毛深い方が年々減ってくる様子を観察するのも面白いのかもしれません。